はじめに
2026年4月、AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03)をタイで受験してきました。
実際に受験してみると日本で受験する場合とほとんど変わらない一方で、海外受験ならではの注意点もいくつかありました。
この記事では、タイでAWS SAAを受験した流れや、事前準備・当日の雰囲気・注意点についてまとめます。
- 海外でAWS認定試験を受験する方法
- 海外でも日本語受験できるのか
- 当日の流れや必要な持ち物
- タイの試験会場の雰囲気
- 海外受験で困ったこと・注意点
mint他にも、AWS SAAの勉強方法やサービスのまとめ記事も書いています






なぜタイで受験したのか


もともとは日本で受験するつもりでしたが、現在、夫の海外駐在に帯同してタイに滞在しているため一時帰国を待つより、現地で受験した方が早いと考えました。
調べてみるとAWS認定試験は海外でも受験可能で、タイにもPearson VUEのテストセンターが複数あります。
また、SAAの勉強がかなり進んでいたので、「今受けないと逆に忘れそう」という気持ちも大きかったです。
タイでも日本語で受験できる?
結論から言うと、予約時に試験言語として「日本語」を選択すれば、問題なく日本語で受験できました。
試験画面も日本語表示に切り替わっており、日本で受験する場合と大きな違いはありませんでした。
ただし、試験監督とのやり取りや会場の案内は基本英語になります。とはいえ、やり取りはかなりシンプルでした。
実際に使った英語は、
- Passport please
- Put your belongings here
- Sign here
など簡単なものばかりだったので、英語が得意でなくても問題ありませんでした。
AWS試験の予約方法
予約はPearson VUE経由で行いました。流れとしては以下です。
- AWS Certification にログインし、「試験の予約」をクリック
- 一覧から受験する試験を選択
- 試験言語を選択(日本語)
- 試験会場を検索
- 日時を選択
- 支払い
会場検索では「Bangkok」で検索すると、以下のように複数候補が出てきました。
海外受験でも特別な手続きは不要で、日本で予約する場合とほぼ同じです。


当日の持ち物
持ち物はかなり重要です。
身分証明書は2種類必要とされているので、私は以下を持参しました。
- パスポート
- クレジットカード
また、以下の通り海外では日本の運転免許証などは身分証として使えない可能性が高いので、パスポートは必ず持参しましょう。
有効期限内の本人確認書類の原本(コピー不可)を2点提示する必要があります。1点目は政府発行の本人確認書類で、氏名、顔写真(近影)、署名付きのもの、2点目の本人確認書類は氏名と署名、または氏名と顔写真付きである必要があります。これらの本人確認書類は(カード形式等の)印刷されたものに限ります。電子コピーは認められていません。登録した氏名は、受験時に提示する本人確認書類に記載された氏名と正確に一致する必要があります。政府発行の本人確認書類は、受験する国で発行されたものでなければなりません。受験国で発行された有効な本人確認書類がない場合(ユーロ圏でEU身分証明書を使用する受験者を除く)、ご自身の国籍国政府が発行したパスポートと2点目の本人確認書類が必要になります。



注意点として、パスポートの氏名が旧姓の場合など、受験時に登録した氏名と身分証明書の氏名が一致しない場合は受験ができません。
受験の申し込み後でも氏名を修正することは可能なので、該当する場合は以下を参考に速やかに手続きをしましょう。
Amazon Web Services 受付および本人確認書類に関するポリシー
試験受験の流れ
当日の流れは、以下のように日本で受験する場合とほぼ同じでした。
まず受付でパスポートを確認。同意書へのサインもします。
スマホ・スマートウォッチ・財布などはロッカーへ。
飲み物も試験室には持ち込めませんでした。
証明写真として顔写真を撮影されます。その後、電子署名を行いました。
試験室はかなり静かでした。
PC・モニター・ノイズキャンセリング用ヘッドホンが用意されており、日本の試験会場とほぼ同じ印象です。



Pearson VUE公式でも受験手順の動画が公開されているので、初めて受験される方は視聴をおすすめします。
Pearson VUE公式「受験前の確認事項」はこちら
海外受験で困ったこと
会場の場所が少し分かりづらい
これは海外受験あるあるかもしれません。
タイのビルは、
- 入口が複雑
- オフィス階が分かりづらい
- 同じ建物名が複数ある
ことも多いです。
私は少し迷ってしまい、会場のスタッフの方に直接尋ねました(笑)
海外のオフィスビルは入口が分かりづらいことも多いので、少し早めに到着するのがおすすめです。
またGoogle Mapだけでなく、事前に会場写真も確認しておくと安心です。
日本語訳が不自然な問題がある
これは日本受験でも同じですが、AWS試験は日本語訳が少し読みづらい問題があります。
特に長文問題は意味が取りづらいことがあるため、英語表示に切り替えて確認すると理解しやすい場合があります。
空調がかなり寒い
会場によると思いますが、タイの室内は冷房がかなり強いことがあります。
試験時間は130分あるので、軽く羽織れるものを持っていくと安心です。
日本と違ったポイント
個人的に感じた違いは以下です。
- 試験監督とのやり取りが英語
- 建物や受付が少し分かりづらい
- 冷房が強い
- 身分証の確認はパスポートのみだった
逆に、それ以外は日本とほぼ同じでした。
「海外受験」と聞くとかなりハードルが高そうに感じますが、実際は想像していたよりスムーズでした。
身分証の確認がパスポートのみだった理由は分かりませんが、公式では2種類の身分証が必要と明記されているので、念の為パスポート以外の身分証も持参するのが安全です。
まとめ
今回、タイでAWS SAA(SAA-C03)を受験しましたが、想像していたよりかなりスムーズに受験できました。
特に感じたのは、
- 日本語受験可能
- 手続きは日本とほぼ同じ
- 英語が苦手でも問題なし
という点です。
一方で、
- パスポート必須
- 会場は事前確認推奨
- 冷房対策した方がいい
など、海外受験ならではの注意点もありました。
これから海外でAWS認定試験を受ける方の参考になれば嬉しいです。

